ノアの羅針盤

一昨日、図書館の新刊図書案内を見てたら、アン・タイラーの新作と思われる本が入ってたので、あれれとおもってアマゾンで調べてみたら、たしかに新作で、しかも久々のハードカバー! というわけで、ちょうどマーケットプレイスにでてたその本をぽちっとしました。


早速届いた『ノアの羅針盤』を読みます。翻訳は中野恵津子さん。と、なんだか表紙絵が今までのシリーズを全然ちがってるし、装丁も..... あれ??とおもってよく見ると、なんと版元が、いままでの文藝春秋から、河出書房新社に変わっていましたーー。ふーむ。


物語は、リストラされてしまった高校教師であるリーアムの引っ越しのシーンからはじまります。アン・タイラーらしく、例によって変に細かいことに対してこだわりのあるリーアム、離婚した奥さん、娘たちとその家族や恋人と、登場人物はなんかどっかへんてこで、読みながらくすくす笑ってしまいます。そして、アン・タイラーの作品の大きなテーマとおもわれる「ひとは変わることができるのか」について、この作品でもしっかりと取り扱われてるかんじです。まだ読み終わってないので、もうしばらくはこの作品で楽しめそう。


さて。本日はいきなりハゲシク残業しちゃったので、夕ご飯は、ファミマで買った「7品目のごぼうサラダ」と「蒸し鶏のサラダ」を生春巻きで巻きました。うまうま。