なんちゃってカプレーゼw
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さて。
本日読了した『アカガミ』。作者の窪美澄さんの作品はこれがはじめてです。本文を見た瞬間、ん?この本文の活字、ちょっと独特?と感じました。文字組が大きいせいでしょうか?

さて、内容のほうは、赤紙を想わせるアカガミといい、ログとかサツキとミツキとかいった思わせぶりな名前の登場人物といい、集中力を妨げそうな要素がゴロゴロしてる。

だけど、サツキが、他人に対する感情をもてるようになるのと同時に、自分自身の気持ちを理解し、言語化できるようになっていくその過程から目が離せなくて、最後まで一気に読んでしまったのでした
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