朝刊の記事。少し前にあった「電気を使わない生活してみた」を思い出しました。これって、いわば「欲望」の問題じゃないかな、と。高度成長期にあった"より高くより早く"じゃないけど、もっと!もっと!って煽られまくってるように感じますもんね(だなんて おいおい、枯れすぎじゃん 自分w)
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魚とん本日の日替わり
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仕事帰りに大塚屋に寄ったら、バーゲン中でこんなかわいいカーテン生地が330円/mだったので、ちゃちゃっとお裁縫。
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朝刊の記事。へーそうなんだ!でもってこれまた日本が最大の輸入国!?
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魚とん本日の日替わり
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さて。
本日読了したのはこの『ぼくは猟師になった』作者は千松信也さん。先日の理事懇親会で、大学時代、ライフル部だったって話で盛り上がった二人がいて、そこで「だったら、猟師になりましょうよ」みたいな話してたんですよ。そしたら、図書館の棚で偶然この本を見つけまして、喜々として借りてきたわけです。

作者は、私よりも若いのですが、子どもの頃、薪割り&風呂を焚くのが仕事だったというところからしてオリジナリティー溢れてるひとで、その後についてもびっくりするような遍歴が語られています。

こういうお話の場合、せっかくのネタに文章表現がついていかない、というケースがよくありますが、このひとは違うんだな。京大の文学部にいただけあって文章もすんごく上手で、よみやすい。まったく幸福な本。

狩猟といっても、仕掛け罠をつかう猟法で、獲物のとどめはナイフか鉄の棒というスタイルで行っていること、猟法はエリアによってかなり異なるので、その場所のやり方に従うべきものであること など、知らないことてんこもり。

そして、ご本人のキャラはもちろんのこと、このかたのお師匠さんたちがこれまたすばらしくって、やっぱり素直さって大事だなあとしみじみ思ったりもしました。

ホントにおもしろかった。読後に肉を食いたくなったというおまけ付きだし。この本、絶対自分でも買います。そのくらい、断然おすすめ。
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