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さて。へこたれ気味なここんとこの自分に喝!ってことで、歌舞伎三昧ツアーに着手いたします。新幹線で ひつまぶし弁当なるものパクついて上京です
その初日は、国立劇場10月歌舞伎公演「通し狂言 霊験亀山鉾(れいげんかめやまほこ)」
なかなかクラシックなロビー。国立博物館の中とよく似てる。
終演後には、ロビーのすぐ外に、劇場バス(各方面行きの都バス)がとまってて、便利でした
きょうのお芝居は、仁左衛門さん演じる藤田水右衛門の、あくどいことのこの上なくて、なのに立ち姿は美しいし、おつまさんはかわいそうだし、と、予想以上におもしろかったです。花道ちかくの席からだと、役者さんの足がすぐ目の前を進んでいくわけで、みなさんホントに鍛えられた足をしてるなあと、しみじみおもったり。
それにしても、東京には、歌舞伎座だけじゃなくてこんな劇場のあって、うらやましいなあ。本当に。