真宗本廟収骨にいってきた
京都の東本願寺に、父の骨を納めにいきました。
晴れオンナの母の底力なのか、雨もあがって快晴の京都。改修終了後の御影堂をみるのはこれがはじめてです、まあきれいなこと。
今回のイベントはこの御影堂に骨を納めていただく「真宗本廟収骨」というやつです。まずは、御門右手にある参拝接待所で参拝手続きをするのですが、いつもはがらーんとしてる広い座敷がもんのすごいひとで埋め尽くされて びっくり仰天。しかも、その受付の列に、わたしたちより後から来たじじばばが平気で割り込んでくるので、二度びっくり。そこはワタクシ、もちろんキレたりしないで黙ってましたけど。
受付がすんで、お骨を預けると、大寝殿での講話です。こちらもすでにすんごいひと。この少年のまねしたわけじゃないんだけど、お部屋に入るのは遠慮して、縁側で風に吹かれていました。気持ちよかったー。
さて。いよいよ、御影堂に移動して、本山読経です。受付順に名前を呼ばれてお焼香とのことです。バックヤードを通過して、お堂に入ると、すでにすごい 人・人・人。
読経がはじまったとたんに焼香スタートなんですが、すごいいきおいで名前が読み上げられるもんで、三つの焼香台の前がもう大混雑。なんだか笑えてきた。
とのんきに写真とってたら、警備員さんに怒られました。あー すみません。だけど、じぶんちの法要なのに、お堂内だから撮影禁止ってのはどうなの#
かくして、11:30に無事終了。案内の人が「阿弥陀堂にもぜひお参り下さい」といってたのに、ほとんどのひとがさっさとお帰りになって、あっというまに静かになりました。これってどうなんでしょう。ま、静かになってよかったけれど。