はじめてのアン・サリーコンサート

アン・サリーさんのコンサートに行ってきました。ナマで聴くのははじめてです、わくわく。


アンさんの曲を始めて意識して聴いたのは,昨年の秋の初め頃だったかしら、行きつけのカフェにてです。実にゆったりとそしてオリエンタルなかんじで「椰子の実」が歌われてるのを聴いて、スタッフの人に「これ,誰が歌ってるんですか?」と尋ねたのがきっかけでした。


さて、今回のコンサートは、「名古屋市東部に地域療育センターをつくるチャリティーコンサート」ということで、子どもたちも会場にわんさかいて、泣き声だのなんだかすごい&すごい。あー なんだかこういうの久しぶりだなー。そして、すんごい手作り感にあふれた会場。


途中に10分間の休憩を挟んで、一部・二部の構成で、アンコールもありました。アンさんは、第一部は紺と白のほそい横縞のブラウスに、黄緑色のフレアスカートにぺたんこの靴、第二部は、コンサートスタッフのおそろいの水色のTシャツを着て、ステージに登場しました。


アンコール後の花束タイム。


ご自身も二人の小さい子どもがいるアンさん、共演してるトランペットの飯田玄彦さん(アンさんの旦那様)そして、ピアノの小林創さんの演奏はホントにすばらしくて、楽しい楽しい二時間でした。


いわゆる「コンサート」とは全然違って、自宅でくつろいでいるようなそんなかんじで、子どもたちの声も、思ってたほどに気になりませんでした。だって、アンさんの歌は本当にすばらしくって、そして本当に自然にゆったりと歌ってらして、コンサートを堪能できましたから。もっとも、「アン・サリーを聴きにきた」というひとたちにとっては、会場のこのアットホームな雰囲気は、なにこれ#だったかもなあ。